息子が引いた「おみくじ」が教えてくれたこと。

我が家では、お盆とお正月は、決まって九州の長崎雲仙に帰省しています。今年も、毎年のことながら、いつものように家族で初詣に行きました。我が家の初詣は、年越しをする帰省先の長崎雲仙の「諏訪神社」、そして帰り道にある「橘神社」、そして香川に帰ってきてから地元の「八栗さん」と3ヶ所に「お参り」します。

そして、初詣に行くと必ず「おみくじ」を引くことにしていて、ボクはいつも、その「おみくじ」に書いてあることを大切にしてきました。これまでからずっと「おみくじ」は必ず、今必要なことを教えてくださる…と信じています。

今年は、厳しいことで有名な「八栗さん」でも「大吉」。3ヶ所とも「心を平和にして、他の人のために尽くして辛抱すれば、必ずいい風が吹く…」といったことが書いてあって背中を押された感じがしています。これから、いい1年になるようにがんばりたいと思います。

息子が引いた「おみくじ」にあった言葉
年長の三男は、まだ「おみくじ」の内容が分からないので、いつも一緒に読むことにしています。ボクの「おみくじ」に共通したことが書いてあったように、三男の「おみくじ」にも驚くことに同じような内容が書いてありました。それは「他人にやさしくすること、心正しくいないと良くない。」ってことでした。

特に、橘神社の子どもみくじでは「心優しくしていないと、災いが起こる。」といった内容で、普段から三男に言い続けていることだったので、「もしかしたら神様は見ているのかも…」って話になって、その直後から「ちゃんとする。」とちょっとビビって頑張っています。

そんなちょっとビビっていた息子に、「神様は見てるから、ちゃんとしないと…。」って話をしていると、次男がちょっと「神様は全部見てるから、かしこくしとかないとあかんねんで。」と話していました。そして、いつも「お参り」に行ってる長男が「そやで。だから『お参り』に行かないと…やで。」と話しているのを見ていて、ふと気がついたことがありました。

「神様」と「ご先祖さま」という2つの存在の違い。
長男と「お参り」に行っていて、いつも思っているのは「子どもにとって『ご先祖さま』は最強のサポーター!」ってこと。どんなことがあっても、ずっとそばで見守ってくれていて、応援をしてくださっている…って思っています。

だけど、「おみくじ」を引いた息子は、おそらく「『神様』から見られていて、ちゃんとしないといけないことを厳しく指摘されている…」って感じだと思います。この感じは、いつも「お参り」をしていて「ご先祖さま」のことを考えている時には感じないことです。「ご先祖さま」は、どちらかというと「厳しい」という感じはしません。だけど、「神様」は、ちゃんと見てくださっていて、厳しいことも教えてくださる…って感じです。この違いが本当におもしろいな…と思いました。

ちょっとビビっていた三男に「神様はちゃんとしていないことを全部お見通しなんやで。がんばらないとね。」って話してみると、大きく頷いていました。そして、「『ご先祖さま』は、ちゃんと見ていてくれて、応援してくれるから、ちゃんと助けてもらえるように『お参り』に行こうな。」というと、また大きく頷いていました。

心の中に自分を見守ってくれる2つの存在を持つことのパワー。
息子の姿を見ながら、この「神様」と「ご先祖さま」という2つの子どもたちを見守ってくださる存在について考えました。「神様」は、全てを見通してくれて、厳しくも正しい道を教えてくださる存在。そして、「ご先祖さま」は、全てを受け入れてくれて、ずっとそばで温かく見守って応援してくださっている存在。

もしかしたら、このずっとそばで自分自身を見守ってくださる、厳しい「神様」と温かい「ご先祖さま」という2つの存在を心の中に持っておくことで、子どもたちはちゃんと育っていくのかもな…って思いました。おそらく、子どもたちだけでなく、ボクら大人もこの2つの存在を心に持っておくことで、しっかりと生きていけるのかもしれないな…と思います。

息子たちとの「お参り」から、本当にいろんなことを教えてもらっています。今年の初詣の「おみくじ」から教えてもらったことも大切にしながら、今年もしっかりと息子たちとの「お参り」を続けていきたいと思います。

新しい年になりました。改めて、あけましておめでとうございます。今年も「庵治石」のこと、「庵治産地」のこと、「お参り」のこと、そして「グリーフケア」のことを出来る限り発信していきます。お時間あれば、ぜひ庵治産地にも遊びに来てくださいね。今年もどうぞよろしくお願いします。

庵治石細目「松原等石材店」3代目 森重裕二

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