久通港から大丁場を望む(写真:オオクボエンタープライズ)

 庵治産地には、全部で4つの丁場(石を採掘している場所)があるのですが、その中で最も埋蔵量が多く、良質の「庵治石」が採れるのが「大丁場」です。歴史は古く、採掘が始まったのは今から450年以上前で、高松藩の御用丁場とされていました。庵治石の中でも、極上と言われる「細目」のほとんどがこの「大丁場」から産出されています。「松原等石材店」の「庵治石」は、この「大丁場」の中でも、最も品質が評価されている「大進石材」さんの丁場から採掘されたものを中心に扱っています。

(参考文献:「庵治石の魅力教えます」日本石材工業新聞社)

メニューを閉じる